杉山 旬

ぐるんとびーの人

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北欧の学びで、最⾼のチームへ。

杉山 旬

経営企画部/人事担当
北海道恵庭市出身。O型。射手座。

デンマークでの体験が、
人生の分岐点。

幼少からずっと北海道で、⼤学も札幌の英⽂学科に進学しました。軽⾳部、アメフト部を掛け持ちし、週末は飲みにいく…という『The 大学生ライフ』を送っていましたが、⼤学1年⽣を終える頃、同じ学科の先輩の進路を知ったことがきっかけで、⼤学に魅⼒を感じなくなりました。「この環境から出よう」と決意し、⼤学2年生の時にバイトで資金を貯め、⼤学3年で休学してワーキングホリデーでカナダに留学しました。そこで⽣き⽅の多様性、⾃⼰表現の重要性、そして異⽂化理解について学び、⾃分の中にある様々なアイデンティティーや「自分らしさ」を認識したことが⼤きな学びでした。

カナダから帰国後に⼤学に復学しましたが、またもや魅力を感じられず、即時休学。その後、留学時代に出会った友⼈と起業しようと京都に⾏くもうまくいくはずもなく、自分自身を見つめ直すため⽇本中をヒッチハイクで周る旅に。当時の自分と同じ年代の人から主婦、会社員、トラックのドライバーさんなどこれもまた多くの⼈と出会い、日本の広さと日本にある多様性そして、日本社会で生きる人々の様々な⽣き⽅を学びました。旅の終わりには、「⾃分の悩みも存在もなんてちっぽけなんだ」と感じたことを今も覚えています。

北海道に戻り、もともと英語や異文化コミュニケーションを専攻していたこともあり、外国⼈向けの⽇本語学校を主事業とする会社でインターン⽣として働き始めました。インターン期間終了間近で代表に直談判し、⼤学⽣でありながら正社員として企業に勤める『デュアルライフ』を送ることになります。

その後、事業の大幅な拡大に伴い、ブックカフェの責任者、さらには⾃習室サービスやコワーキングスペースの運営も任せて頂き、5つの事業に携わらせて頂き、京都⽀店の⽴ち上げまで参画する機会を頂きました。新天地で立ち上げフェーズを経験し「⽀店⻑にならないか?」とお声がけを頂きましたが、異なる環境で挑戦してみたい気持ち強く、退職を決意。

退職後は、⾃分で英会話スクールの起業に備え、英語教育のヒントを探しにデンマークに渡航し、その際に『フォルケホイスコーレ』という日本にはない北欧独自の成⼈教育機関があることを知りました。

そこでの体験によって自分自身の視野が大きく広がり、価値観にも大きく影響を受けます。
「民主主義とは」から始まる、北欧の平等と公正の考え方や共同体(コミュニティー)の可能性。学ぶ環境の重要性や学びの在り方、評価についてなどを多くのことに気づき、頭を殴られた感覚でした。

実際に突っ込んでみてわかった、
やりたいこと。

その中でも成人教育の可能性やその場所の意義について考えさせられ、「教育は社会を変える可能性がある。」ということを実感しました。

より多くの人に「多様な社会の在り方や生き方があること」を知ってもらいたい。そして、純粋に「学ぶ」ことが楽しいと思える機会を作りたいと思い、勢いと熱量で自ら現地のデンマークへ渡航するスタディツアーのプロジェクトを実施するべく独立。現地の学校の協⼒も得ながら立ち上げし、運営を始めました。

そのうち、デンマークの成人教育機関のように国内においても誰もが学ぶために戻れる場所を。そして、様々な人々がそこで出会い、それぞれの多様な価値観に触れることで新しい自分に気づいたり、自分の枠を超えていける場をつくりたいと思いました。

「フォルケホイスコーレ」という場所は多様でかつ、人生のステージが違う異なる人たちが集まり、ごちゃごちゃの中で暮らしを共にしながら学びます。
言語、⽂化背景、生い立ち、キャリア、宗教などが違えば視点も意見も全く違う。そんな当たり前な、でも頭でわかっていても受け入れ難いそんな混沌とした環境の中だからこそ、何かが生まれ、人は成長したり、自分自身の枠を超えていける。

そう考えたときに、菅原代表がSNSで投稿している「ごちゃ混ぜ」「地域」という⾔葉にヒントがあるんじゃないかと気になり始めました。

コンフォートゾーンから出て、
ぐるんとびーへ。

代表の菅原とは、2018年にイベントで知り合った後も、SNSで交流を続けていました。

コロナ渦の影響で、⾃分が⼿がけてきたデンマークの渡航プロジェクトを、中断せざるを得なくなりこの後のキャリアや自分自身の目標達成に必要なことは何か考えていた時に入職のお誘いを頂いたのが今ではとても良いきっかけだったと思います。

入社前で印象に残っていることは、菅原に「とりあえず社内のみんなに紹介したいのでオンラインで雑談しようと」誘われ、ログインしてみたら、役員・幹部メンバーが全員勢揃いでそこから雑談ではなく、面接が始まったことです(笑)。

時間30分前に「履歴書出して」ってメッセージが入った時はおかしいなと思いましたが、まさかこんなことだったとは・・・。今となっては、仕組まれた罠だったと思っています(笑)。

大事な人がたくさんいる住み慣れた北海道を飛び出す事に抵抗感がなかったわけではありません。たくさんの人に相談しました。
ただ、迷った時はいつも『コンフォートゾーンから出る』という考えを大切にしています。自らの成長のために新しい業界、知らない地域、そして会ったことがない⼈たちと仕事をするというよりワクワクと不安を感じる⽅を思い切って選びました。

社員が胸を張れる、
最高のチームを目指して。

「自分達が胸を張ってチケットを売れないなら、舞台なんて作るな!」

これは、学生時代の劇団活動で、舞台稽古中に監督から言われた言葉です。この言葉はずっと今でも胸に残っていて、組織づくりも全く同じようなことが言えると思っています。

「この場にいて誇らしい」とスタッフ自身が思えるような環境を目指したいです。
全ての人が満足する環境や場づくりは難しいと思いますが、ぐるんとびーらしく「ほどほど」を目指すところから始めることで、新しいアイデアが出たり、一人一人が活き活きして働ける組織にゆっくりと、そして着実に近づけていきたいです。

まだまだ発展途上の段階ですが、ぐるんとびーが掲げている「固定観念に問わられない。Always why で最適解を更新し続ける。」を胸に組織や働く人の在り方においてもアップデートし続けたいと思います。

人事 杉山さんの歩み

海外留学、一般企業を経験。その後、独立を経てぐるんとびーに入職した杉山さん。
会社の新たなチャレンジ、価値創出ができる組織編成・開発、人材育成等「人育て/組織育て」のプロフェッショナルを目指しています。

人事 杉山さんの1週間

主に本社のオフィスで業務をしていますが、現場のスタッフとの交流や空気感を感じるために現場で仕事をすることも! 休日は、週休2日制となります。

①スタッフと面談

ぐるんとびーではスタッフとのコミュニケーションをとても重要視しています。現場で活躍するスタッフから話を伺い、管理者ミーティングや経営層に反映する大切な時間です。

②管理者会議に参加

各事業所の状態や方針に関して共有し、軌道修正していきます。新しいチャレンジへの準備や必要な人員を議論し、人員の補充や内部の面談の実施を管理者とすり合わせます。

③人事・研修企画会議

今後の人員配置や個人の教育に関する議題を話し合います。組織の価値観や風土をしっかりスタッフに伝え、風通しの良い文化を作るためにさまざまな企画や組織制度を検討します。

④全体会議で運営とファシリテーション

この日は、月1回、全員が集まってのオンライン全体会議! 当日までの準備と、司会進行を担当。毎月社内アンケートを取り、その月に頑張った人への表彰も行っています!

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