2018年10月30日、横浜市中区の横浜関内ホールで開催された「第6回かながわ福祉サービス大賞」において、看護小規模多機能型居宅介護ぐるんとびー駒寄が、28の応募事例の中から大賞に選ばれました。
評価されたポイント
発表テーマは「地域を一つの大きな家族に」。審査委員会では、以下の点が特に評価されました
団地という立地を活かした地域密着型のケア
世代を超えた交流による地域コミュニティの形成
地域との共生と利用者の自立を目標にした取り組み
ぐるんとびー駒寄の特徴
藤沢市の湘南大庭にある「ぐるんとびー駒寄」は、UR都市機構パークサイド駒寄団地の一室からスタートした看護小規模多機能型居宅介護事業所です。
スタッフ自身も団地内に居住し、自治会活動にも参加。介護と地域が一体となった新しいコミュニティを創出しています。「通い」「泊まり」「訪問看護・介護」のサービスを一体的に提供し、顔なじみの職員による家族のようなお付き合いを大切にしています。
看護師を中心としたトータルケアの事業所として、24時間365日の緊急時サポート体制を整備。医療依存度の高い方でも、住み慣れた地域で最期まで暮らせる支援を行っています。
これからも地域と共に
代表の菅原健介は、東日本大震災の被災地支援の経験から「困った時に助け合う地域社会を作りたい」という想いでぐるんとびーを立ち上げました。
この度の受賞は、私たちの取り組みが評価された大きな励みとなります。これからも「地域を一つの大きな家族に」という理念のもと、誰もが自分らしく輝ける社会の実現を目指してまいります。