『遠くの親戚より、近くの他人』。

こんな時だからこそ、『遠くの親戚より、近くの他人』。
先日より団地の各棟1階にチラシを貼り出しました。

緊急事態宣言が発令されました。

感染するリスクを減らす必要はあります。
また、健康の為に運動することや知り合いとの短時間の交流を自粛することで引きこもりになり、ひとりで孤立になることで『心の健康』が害されるとも考えます。

こんな時だからこそ、『遠くの隣人より、近くの他人』。
隣人の力が試される時だと思います。

負のループを少しでも無くす為にも、チラシを貼り出すことにしました。
困ったことがあった際の連絡は勿論のこと。
団地住民から何かお手伝い出来ることがある際も連絡を頂けるようにお願いしました。
こんな時だからこそ、隣人の力でコロナ渦を『災害』と捉えて、一緒に切り抜けたいですね。

看護師さん募集中!!

超短期間(2月~3月末)で研修的にぐるんとびーを体験したいという看護師さん募集中。

事業所に併設のアパートの貸し出し可能。

興味がある方はセミナーご参加ください。

通常の就職・転職を希望される方(介護、看護、ケアマネ、ソーシャルワーカー)やバイトを検討する学生の方の参加もオッケーです。

1月19、22日の19時〜ですが、途中参加なども大丈夫です。


ぐるんとびー1月の会社説明会やります!

学生や他の職種、無資格の新卒でも参加OKです。

今回のテーマは「ぐるんとびーが目指す“看護”の在り方」
看護統括、看護管理者と僕の3人で話します。

看護の話をしますが、生きる意欲を高められる様に“環境を整える”ってことなので介護や事務でも同じ。
何よりともに常識をアップデートすることに挑戦する覚悟持った仲間を探してます。

2021年は【管理者やりたい!】【起業したい!】
って次世代をどんどん育てていく方向シフトします。
僕ら40代は後方にどんどん下がります。

看護統括の石川も管理者・管理者補佐の2人もそのままおりますが、数年内に後ろにひいて応援する側にまわろうと思います。


来年も宜しくお願い致します!!

〜本年も大変お世話になりました

     来年も宜しくお願い致します〜

初めてのお正を迎える看多機ではしめ縄リースを作りました。

予想以上の仕上がり!!

最後までお母さんたちの凄さをみせつけられました。


【看護】って何だろう?

訪問看護は看護のカテゴリーの一つでしかない。
看護をケアの総体として捉えた場合、【病院看護】も【訪問看護】も一つのカテゴリーでしかない。

医師の指示のもとで行う看護ですら一つのカテゴリーでしかない。

✳︎日本看護協会HPにも書いてある看護って、何なんだろう。本当に考えさせられる。

ぐるんとびーは“暮らしの中での看護”というかケアの総体としての看護を追求していきたい。

看護の可能性って、病院看護や訪問看護って枠組みから解放したら、もっともっと広いはず。

✳︎枠組みを決めて専門性を高めることを悪いと言ってるわけではなく、曖昧に解放するからこそどちらも価値が高められると思っています。

ぐるんとびーは【看護】の原点ともいうべきそんな所に挑戦していく活動体でありたいし、そこに挑む仲間と出逢いたいと思っています。そして、そこに挑んでいる仲間を誇りに思います。

共に看護の未来を切り拓きたいと思う方はぜひ遊びに来てください。

https://grundtvig.org/recruit/

◆ぐるんとびーの実話を元に書かれた漫画。

うちの看護のイメージは何となくこんな感じです。

https://iryo-manga.city.yokohama.lg.jp/comic/ep4/

以下、ICN看護の定義(日本看護協会HPより)


門松ができあがりました🎍

第一弾 門松ができあがりました🎍

近所のおじさんが竹を取ってきてくれてスタッフで竹を切り、みんなで水引や飾りを作り、それぞれの形、それぞれの色愛で・・

来年もみんながHappyに過ごせます様に・・💕

 


利用者を題材にした漫画が医療マンガ大賞に入選!

僕らは「住民相互の助け合い」を一部制度を使ってやっている。
ぐるんとびーに興味をもってくれた看護師さんが面談にきたんですが、現場を見たり、この漫画を読んで、“正直、ここまで出来るか不安になりました”と話されていました。

そうだと思うんです💦

今のぐるんとびーは“誰にでも薦められる職場”では全くないです。

働き方として捉えるのではなく、

“暮らし方”として捉えたほうがいいし、
自分のライフステージにあっているか!?

も一つの判断基準かもしれません。

2021年は滝の沢商店街で新しいチャレンジを大学生や地域とともにやっていくことになったり

これからは多様なライフステージにも対応できるそんな会社にもなると思います。

ただ、2020年、今現在のコアなメンバーに求めるのは、

この暮らしか仕事かの境界線を面白がれるマインド。

既存の正しさを疑い、自分の心の不安と対峙する心と、

その上で、失敗を恐れながらも行動していく勇気。

経験ない、失敗が怖くていいんです。

ただ、それを一緒に面白がれるかどうか。

こんなノリでともに生きられる仲間をぐるんとびーはいつでも募集中です。

✳︎特に事務職を絶賛募集中

また、『ここまでやれるのか?!』と言われた、
利用者である荻原さんを題材にした漫画が横浜市主催の医療マンガ大賞に入選。

https://iryo-manga.city.yokohama.lg.jp/comic/ep4/...

ちばてつや賞や、スペリオール賞なども受賞してる漫画家の辻村レコさんが鋭い感性で、ぐるんとびーのケアを題材に漫画を描いてくれています。

この人に、ぐるんとびーを漫画にして欲しい!って、直感的に感じて、すぐに連絡してしまいました。

辻村さんとも仲良くなれたのは朝日新聞の佐藤陽さんのおかげです。

本当に感謝です。

境界線のない活動は不安定だけど、わくわくする可能性に溢れています。

そんな世界に興味がある方は

気軽にぐるんとびーまでお問い合わせください。

全職種常に募集しております。

✳︎タイミングなどは応相談になります

看護小規模多機能のクリスマス

多世代のつながりってすごいな〜と。

みんな素敵なクリスマスでした。



誰かのためにできる事がある。

いくつになっても、誰であっても

人は誰かのためにできる事がある。

その小さな毎日の空気感から

人と人の対等性と安心感が

少しずつ醸成されていくんだと感じます。


「あら、ちょっと散らかってるわね」

冬の夕暮れ。

「あら、ちょっと散らかってるわね」

サッサッサッサッ‥

あっと言う間に綺麗になりました。

帰り道、「私はヘルパーなんて要らないの。歳は違うけどお友だちもいるし」と。

お友だちと言ってくれてありがとう。

お掃除もありがとう。

嬉しい冬の夕暮れです。


アジア太平洋地域「高齢者ケア・イノベーション・アワード」最優秀賞を受賞しました!

2020年11月2日〜25日、シンガポールで開催されたWorld Ageing Festivalにて、アジア太平洋地域の高齢者ケア事業者を表彰するAsia Pacific Eldercare Innovation Awardsの最優秀賞(FACILITY OF THE YEAR-AGEING-IN-PLACE)を「ぐるんとびー」が受賞しました。

このアワードは、世界20カ国以上の民間企業・NPOの経営者、投資家などが一堂に会する介護ビジネスフォーラムで開催され、「アジアにおける高齢者ケアビジネスの登竜門」とまで言われています。

エントリーした内容

代表の菅原健介は、幼少期を過ごしたデンマークでの福祉のありかたや、2011年3月11日の東日本大震災の経験から、福祉の基本は「地域を一つの家族」と捉えることだと確信しました。
今回は、その経験を元に立ち上げた「ぐるんとびー」の理念や活動を紹介。地域の関わる人全てで責任や思いやりを少しずつ共有し、"ほどほどの幸せ"がある地域社会を作り上げることを目標に、現在取り組んでいる高齢者ケアの分野についてプレゼンを行いました。
さらに、地域を家族と捉える観点から、高齢者ケアのみならず、子育てやワーキングマザーを支援する活動にも着手。地域を大きな家族と捉える活動の将来性についてもご紹介させていただきました。

評価されたポイント

審査委員のGustav Strandell氏(Maihama Club Co. Ltd, Japan CEO)からは、以下のような評価をいただきました。
「Grundtvig社を審査委員として評価をしたのはキーワードと実績が一致しているところです。住み慣れた環境の地域で軽度から重度の要介護者、そして地域の皆様と一緒にまさに『Inclusive Society』を実現しているのが素晴らしいです。そして、ソーシャルメディアでも素敵な活動が地域に伝わるだけではなく、職員募集ともつながることにもユニーク性があります。」

関係者の皆様からのメッセージ

神奈川県知事 黒岩祐治様
「団地を一つの大きな家族に」との取組みが国際的にも高く評価されたことは素晴らしいことですね。私も未病改善の3要素として、「食」「運動」「社会参加」を掲げ、コミュニティのチカラの重要性を訴えてきただけに、それを実践されてきたぐるんとびーが栄冠に輝いたことは自分のことのように嬉しいです。

藤沢市長 鈴木恒夫様
本市では、「インクルーシブ藤沢」をまちづくりコンセプトの一つに掲げ、多様な主体とのマルチなパートナーシップにより、希望にあふれる藤沢の未来を創造するため、皆様とともに進めてまいります。

内閣官房 国際アジア健康構想協議会座長・元厚生労働省老健局長 中村秀一様
皆さんの取組みはUR団地に小規模多機能を組み入れるという、制度化した際には想定しなかった「革新」を実践していただいていることにとても感心していますとともに、大変嬉しく思っております。

慶應義塾大学特任教授・元厚生労働省保険局長 唐澤剛様
ぐるんとびーは、少子高齢化の中で、人と人とのつながりを創り出し、高齢者も若者も、お母さんや子どもたちも、みんなが自分らしく自由に生きる方法を探そうとする取組みです。この楽しい取り組みを、日本全体に、いや世界全体に広げてください。

代表 菅原健介からのメッセージ

日頃の私の方針に賛同してくれ、ぐるんとびーを地域を盛り上げてくれるスタッフの皆さま、資料の英語訳やイラストのデザイン、プレゼンのフォローをしてくれた方々のご助力なしでは受賞はありえませんでした。
6年前、湘南大庭地区で事業を立ち上げてから自治会連合会をはじめ諸団体の方々、また地域住民の方々に受け入れていただきここまで来ることができました。今後は制度だけではなく地域で支え合うことが重要視される時代が来ると思っています。地域の一住民として、会社の代表として尽力させていただきますので、今後ともご支援をいただければ幸いです。

取締役CDO 川島勇我からのメッセージ

日常の中で「ほどほどな幸せ」を模索する右往左往。関わる人と人、時間と気持ちの重なり方を試行錯誤してきた「ぐるんと生活」が、世界から素敵だな!と想ってもらえたことが嬉しくてたまりません。
「地域をひとつの大きな家族に」のコンセプトは、コミュニティケアにおけるHowからWhyへの転換でした。これからも誰もが価値を発揮して、全ての人が学び合う、幸せな地域社会を、みんなで手をとり合い創っていきましょう。
大丈夫。いつだって"ぐるんとびー"には、たくさんの愛がある。

【一緒に働くスタッフを募集しています】
詳しくはお問い合わせください。
株式会社ぐるんとびー
本社住所:神奈川県藤沢市大庭5682-6 パークサイド駒寄3-612
TEL:0466-54-7006

詳細ページへ


【速報】8th Asia Pacific Eldercare innovation Awards 最優秀賞受賞!

最優秀賞であるFACILITY OF THE YEAR – AGEING-IN-PLACE(アジア太平洋No1施設)に選ばれました!!
むちゃくちゃ嬉しいです!!!!
みんなの総力戦を共同経営者でCDOのゆうがさん、
ぐるんとびー実践研究員でSFC博士課程の金子ちゃん
そしてSFC大学生の山影さんが英語のスピーチにしてくれて
日頃のぐるんとびーの日常をカタチにしてくれ
今回のAWARDに挑みました。
みんなでもらった、みんなのAWARDです。仲間に心から感謝。
ここからがスタートです。
応援にかけつけてくれた地域の前自治会長、管理組合長の
山岡さんと一緒に泡盛コーヒーで乾杯。
あ〜幸せ。そして、明日からまたスタートです。

今年の干し柿も、美味しく出来ました^ ^

今年の干し柿も、美味しく出来ました^ ^


『介護で人生を選ぶ』介護まるっと相談電話の開設へ

『介護で人生を選ぶ』介護まるっと相談電話の開設へ❗️
ワンストップの介護相談窓口の開設にむけて会議中。
社会福祉法人いきいき福祉会×ぐるんとびーが
業務提携しながら365日の相談窓口を開設します。
地域全部をフィールドとして
地域連帯しながら相談にのる。
お互いのリソースをフル活用しながら
地域につなぎ、開いていく。
いきいき福祉会の小川理事長が長年なわたり、
そして、僕も東日本大震災からずっと
思い描いていたことの実現への第一歩を
川島 勇我さんがデザインしてくれました。
正式公開は12月から全紙で配布される
ハートページに掲載されます。
まずは小さく、小さくはじめる。
相談窓口をやりたい社会福祉士、
ケアマネをマジで募集します。
11月〜4月入社可能な方で興味があればぜひ!
間違いなくやりがいのある
ソーシャルワークになると思います。
週2日、火曜・木曜の9ー18時で出来る方。
✳︎勤務日程増やしたり、社員希望の方も歓迎です
◆↓興味ある方はこちらからメール下さい↓

ぐるんとびーでの実話を元に漫画ができました。

ぐるんとびーでの実話を元に漫画ができました。

朝日新聞の5日間の連載記事がきっかけで
こういった動きにつながるのが嬉しいです。

“ほどほど幸せな毎日に感動できる
豊かな人のつながりをつくる”

が、ぐるんとびーが目指す社会です。

亡くなられても忘れなければ
人は心の中で生き続ける。

https://comici.jp/articles/?id=27690&fbclid=IwAR028RDOvlBJGy222DtQ6PvoqWH1j4RAjcyuy4Ve-4bBtAZdcI7qNjEgFoA


“赤ちゃんボーナス”はじめます

“赤ちゃんボーナス”はじめます❣️
赤ちゃんと出勤するお母さんは時給+100円にします!
ぐるんとびーでは、
『働きたいけど子供が保育園に入れない』等の課題と
『子供から元気をもらえる』って
ポジティブなケアの現場での効果をトレード。
一緒に出勤すると、時給アップ❗️
人数はたくさんは受け入れられないけど
小規模多機能と看護小規模多機能それぞれで
2名ずつくらいはありかもと思ってます。
困った時はお互い様だし
お互いに助け合える方法があると信じています。
地域を一つの大きな家族に
ぐるんとびー

国際アルツハイマー学会【World Alzheimer Report 2020】にぐるんとびーが掲載されました。

国際アルツハイマー学会【World Alzheimer Report 2020】にぐるんとびーが掲載されました。

アンダンチさん、むくさん、銀木犀さんという
尊敬する仲間の事業所と共に取り上げて頂きました。
これからの(テクノロジー含めた)時代の変化が
凄まじい時代の過渡期。
どれだけ取捨選択ができ、一瞬一瞬、
常に変化し続けながら進めるか。
変化をやめたら、あっという間に“時代の最適”から
取り残されるだろうという緊張感がある。
温故知新じゃないけど、日本の良いところは残し
変化し続けることが大切なんじゃないか。
最近は、内容じゃなく、理想を掲げ試行錯誤している
その後ろ姿そのものを次世代に見せることが、
僕らがやることだとすら思ってる。
そんな事業所が取り上げられている気もした。
歩みを止めず失敗しようが顔を上げて、
真摯に前を向いて歩んでいきたいと思います。
今回載っていないところでも、もの凄い取り組み
をしているところは日本中に沢山ある。
その中でも僕らが大切にしている“人のつながり”から
今回、お声がけしてもらえたことが嬉しい。
認知症の人と家族の会の皆様、金子 智紀ちゃん
貴重な機会をありがとうございます^_^
◆ World Alzheimer Report 2020
ぐるんとびーはレポート2に掲載されています

NHKドラマ『天使にリクエストを〜人生最後の願い〜』最終話が届いた。

NHKドラマ『天使にリクエストを〜人生最後の願い〜』最終話が届いた。
本当に心ゆさぶられるドラマだ。
何のために僕らは生きているのか。
後悔しない、間違えない人生って何なのか。
深く、深く考えさせられる。
今夜21時は第4話が放送される。
ケアとは何かを考えさせられるし、
ますます僕は既存の医療・介護の枠組みではなく
探偵業をやったほうが良いんじゃないかと思わされる。
最終話のエンドロール、見る人が見たら喜んで
くださるだろうな。天国の柳田さん、安田さんにも
ちゃんと届きますように。
素敵なドラマに関わらせて頂けたことに感謝。

コロナの自粛期間2週間を終えて外食再開

コロナの自粛期間2週間を終えて外食再開です。

基礎疾患のある高齢者は普通に生活していて、
認知症や脳梗塞で“要介護”ってレッテル
貼られたら“外出禁止”とかって違うと思う。

かと言って、誰でもコロナを気にせず外出するのも違うとも思う。

その時その時の環境を考慮し、“ほどほど幸せ”を模索し続けていきたい。

本日も地域で外食。
ヴィレッジカフェの山田 達法さん、英治 三嶽さん
ありがとうございました😊

✳︎全ての介護施設がこうあれとは思ってません
✳︎あくまで、ぐるんとびーのスタンスです
✳︎ぐるんとびーの利用者でも外食したくない方もいます


コロナ経過報告④(感染経路とPCR検査状況)

◆感染経路について
感染経路について多数のお問合せを頂いておりますが
保健所より【感染経路は不明】と報告を受けております。

当法人でも独自にヒアリングを行いましたが
自宅より電車とバスで大庭まで通勤。

特別、人が密集するようなイベントや場所への
参加などは確認されませんでした。

◆濃厚接触者8名の状況について
現在8名の利用者様へPCR検査が行われており、
5名の方が陰性になっています。

残り3名の方ですが、明日2人、
明後日1人がPCR検査予定とのことです。

外出自粛期間は8月19日までと保健所から指導ありました。

仮に陰性であったとしても19日までの期間は
外出自粛しなければならず、
関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしており
大変心苦しく思っております。

引き続き、気を引き締めながら対応してまいりたいと思います。

           2020.8.12 株式会社ぐるんとびー
代表取締役 菅原健介


保健所より、濃厚接触者の接触者については
特別な対応は現時点では必要ないのご指導を頂いております。

過剰な自粛につながりませんよう、
そして保健所の保健師さんや行政、事業所、利用者の皆さまも
それぞれの立場で一所懸命に動いています。

コロナ時代を地域で共に生きるためにも
“他者へのやさしさ”を大切にしていければと思っています。

保健所の保健師さんは数名で対応しています。
皆さまからご連絡が殺到すると、どうなるのかご配慮頂けると幸いです。

この件で、ご不明な点がある場合は
ぐるんとびーお問合せフォームよりご連絡ください。
できるだけ早くご回答させて頂きます。
https://grundtvig.org/form/

何卒、ご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。

詳細は以下、ご参照ください。

 

[pdf-embedder url="https://grundtvig.org/wp-content/uploads/2020/08/コロナ対応文書-2020.-8送付用最終.pdf"]


コロナ経過報告③(地域交流スペース、まちかど八百屋の一時中止)

看護小規模多機能併設の地域交流スペースの一般利用を8/19まで一時中止します。

新型コロナウィルスに対して流行初期である3.4,5月は徹底的に準備と警戒をしました。

マスクも自社で1万枚を調達。
N95マスクや微酸性電解水の機械購入など感染症対策を早期から行いました。

そして6,7月は長期戦に向け肩の力を抜き始めました。

リスクと暮らしのバランスをはかりにかけながら、
子どもとお母さんを応援する『まちかど食堂』や
地域の農家を応援する『まちかど八百屋』などを
地域交流スペースで行い、暮らしを大切にしてきました。

そんな、自由さや柔軟性を大切にするぐるんとびーだからこそ、
引き締める時は引き締めたいと思います!

新型コロナウィルスがスタッフに発生した事実は
おそらく噂としては「ぐるんとびーからコロナが出た」
という形で流れると思っています。

「利用者・ご家族」「スタッフ」「地域住民」
それぞれに「不安」と「緊張」が高まると思います。

それに対していかに“ほどほど安心”を提供していくかが
ぐるんとびーに今求められていると判断致しました。

今回、地域交流スペースや看護小規模多機能などへの
保健所などからの事業中止の指導はありません。

あくまで、法人の独自判断として、8/19までの期間、関係者のみの使用にさせて頂きます。

八百屋など楽しみにしていらっしゃった方には大変申し訳ございませんが、
8月19日以降にまたお願い致します。

尚、NPO法人湘南まぜこぜ計画さんが主催する
地域のお母さん・子どもを応援する”夏の子ども弁当”の引き渡しについては
引き続き、地域交流スペース外のテラスにて継続したいと思っております。

何卒ご理解とご協力のほど、宜しくお願い致します。

 

株式会社ぐるんとびー
代表取締役 菅原健介


保健所より、濃厚接触者の接触者については
特別な対応は現時点では必要ないのご指導を頂いております。

過剰な自粛につながりませんよう、
そして保健所の保健師さんや行政、事業所、利用者の皆さまも
それぞれの立場で一所懸命に動いています。

コロナ時代を地域で共に生きるためにも
“他者へのやさしさ”を大切にしていければと思っています。

保健所の保健師さんは数名で対応しています。
皆さまからご連絡が殺到すると、どうなるのかご配慮頂けると幸いです。

この件で、ご不明な点がある場合は
ぐるんとびーお問合せフォームよりご連絡ください。
できるだけ早くご回答させて頂きます。
https://grundtvig.org/form/

何卒、ご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。

詳細は以下、ご参照ください。

 

[pdf-embedder url="https://grundtvig.org/wp-content/uploads/2020/08/コロナ対応文書-2020.-8送付用最終.pdf"]


コロナ経過報告② (PCR検査の是非)

ご家族から『全スタッフにPCR検査をするべきだ』
というアドバイスを頂いたけど悩んでいます。

今回はあくまで訪問リハビリの理学療法士が1名の陽性判定。

事務所での滞在もほとんどなく(感染予防もしていて)
直行直帰しており、直接的にかかわった利用者さんのみが『濃厚接触者』。

それでも『ぐるんとびーさんで出たんでしょ?』と
他の無関係なスタッフの訪問サービスが中止になったり

濃厚接触者になったご家族の(他事業所からの)訪問サービスが中止されたりって弊害も起きてご家族に迷惑をかけている。

挙句、濃厚接触者の濃厚接触者の濃厚接触者まで
*ここまでいくと、もはや既に全国民じゃないか
までデイサービスの自粛や、施設などへの入室拒否になったり、
そんなことが現実に起こる体験した1日。

『過剰な自粛』の渦の中で、これ以上、PCRで明確化すると
余計な混乱を生むイメージしかない。

他施設に訪問する場合などPCR『陰性』が“免罪符”として機能することはメリットだろうけど、それ以上にまわりの混乱を生むデメリットが多すぎる。

ただ、反対にPCRがものすごく安心感を生む瞬間があった。

不安になっているご利用者・ご家族への在宅医による早期のPCR検査は精神的安心や、周囲の安心感も生み出していた。

感染予防、そして日常生活でも僕ら介護看護職よりも遥かにプレッシャーがある環境に身を置き続けながら、最前線で対応してくださっている在宅医の先生。
コロナ発生以降、このプレッシャーと対峙している在宅医の松木先生や長谷川先生の精神力はもはや国民栄誉賞レベルだと感じる。

お忙しい中でPCR検査を対応してくださったり、他市にも関わらず対応を申し出てくださった在宅医の先生がいたり、本当に心強いです。
こういう弱ってる時だからこそ、心に沁みました。
ありがとうございます!!

やはり、コロナと共に生きる時代
在宅医は全ての利用者さんに必要だと強く感じる1日。

疲れた時は、甘いスイーツみんなで食べて乗り越えます。

*当該スタッフは元気になってきたと報告があったり
今のところ濃厚接触者になっている利用者の方にも
体調不良がないことが何よりの救いです。

 


保健所より、濃厚接触者の接触者については
特別な対応は現時点では必要ないのご指導を頂いております。

過剰な自粛につながりませんよう、
そして保健所の保健師さんや行政、事業所、利用者の皆さまも
それぞれの立場で一所懸命に動いています。

コロナ時代を地域で共に生きるためにも
“他者へのやさしさ”を大切にしていければと思っています。

保健所の保健師さんは数名で対応しています。
皆さまからご連絡が殺到すると、どうなるのかご配慮頂けると幸いです。

この件で、ご不明な点がある場合は
ぐるんとびーお問合せフォームよりご連絡ください。
できるだけ早くご回答させて頂きます。
https://grundtvig.org/form/

何卒、ご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。

詳細は以下、ご参照ください。

 

[pdf-embedder url="https://grundtvig.org/wp-content/uploads/2020/08/コロナ対応文書-2020.-8送付用最終.pdf"]


コロナ経過報告①(2020/08/11現在)

訪問看護ステーションの非常勤職員(理学療法士)の新型コロナウィルス感染症に対する件

平素より、株式会社ぐるんとびーをご利用くださり本当にありがとうございます。
8月10日、『ぐるんとびー訪問看護ステーション』の非常勤職員(週3日勤務)1名にPCR検査陽性が確認された事をご報告させて頂きます。

当該職員が8月4、5日の2日間に訪問した8名のご利用者さまについて藤沢市保健所より濃厚接触者として認定、感染防止対策を実施しての訪問サービス提供に切り替える様に指示がありました。

また、法人内職員および、併設する看護小規模多機能、居宅介護支援事業所、小規模多機能型居宅介護における濃厚接触者疑いの“該当者はいない”ことも通知頂きました。

 

以下、2020/08/11現在の経過報告です。

◆経過

8月4日 8:30出勤。18:30退勤。(体温35.7°、喉の痛み・咳・倦怠感・味覚障害なし)

8月5日 8:30出勤。18:30退勤。(体温36.6°、喉の痛み・咳・倦怠感・味覚障害なし)

*両日とも事務所滞在はタイムカードの打刻のみ、5分以上の会話をしたスタッフなし
*合計8名のご利用者さま宅にリハビリテーション目的で40分~60分滞在

8月6日 休み。38度発症 

8月7日 出勤停止。38度継続

8月8日 出勤停止。解熱。嗅覚障害がでた為、外来受診PCR検査実施。

8月10日 出勤停止。保健所より連絡あり、PCR検査、陽性確定

8月11日 12時 保健所より利用者8名を濃厚接触者と認定。

当該職員を除く、そのほかの法人職員は非該当と通知あり。

 

◆訪問看護ステーション内でのコロナ対応(遠隔対応)について

該当職員との濃厚接触疑いのあるスタッフは0名(該当者なし)。
また、平時より以下の対応をとっております

・すべてのスタッフがサージカルマスクを着用

・朝礼は短時間化(10分)、換気を行いながら実施 *zoomで遠隔ミーティングも併用

・訪問車およびiPadを一人一台支給。各自が独立して訪問する体制をとっている。(使用後はアルコール消毒を実施)

・記録はカナミックを利用し、事務所への出入りを最小化

・事務作業・休憩・着替えは各自が車中で実施

・長時間の会議はzoomで実施、事業所内ではマスク着用

 

◆今後の対応について

(藤沢市保健所より以下の指示があり、当法人もその指示に従っております)

《濃厚接触者について》

・2週間の外出自粛をおこなう

・PCR検査等、今後の対応については適宜、保健所よりご家族へ連絡する

*PCR検査後、仮に陰性でも2週間の外出自粛は継続

 

《濃厚接触者の同居者および、関係者・関係事業者について》

・現時点では特別な対応は不要

・同居する家族の外出自粛なども不要

・現時点では濃厚接触者は感染者ではない為、関係者への周知も不要

*風評被害等を考慮して、当法人の判断として全体周知させて頂くことにしました

 

《事業運営について》

藤沢市保健所から濃厚接触者を除き、従前の事業運営指示を継続してよいとの事。

 


保健所より、濃厚接触者の接触者については
特別な対応は現時点では必要ないのご指導を頂いております。

過剰な自粛につながりませんよう、
そして保健所の保健師さんや行政、事業所、利用者の皆さまも
それぞれの立場で一所懸命に動いています。

コロナ時代を地域で共に生きるためにも
“他者へのやさしさ”を大切にしていければと思っています。

保健所の保健師さんは数名で対応しています。
皆さまからご連絡が殺到すると、どうなるのかご配慮頂けると幸いです。

この件で、ご不明な点がある場合は
ぐるんとびーお問合せフォームよりご連絡ください。
できるだけ早くご回答させて頂きます。
https://grundtvig.org/form/

何卒、ご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。

詳細は以下、ご参照ください。

 

[pdf-embedder url="https://grundtvig.org/wp-content/uploads/2020/08/コロナ対応文書-2020.-8送付用最終.pdf"]


コロナ陽性者確認および経過と対応のご報告

【コロナ陽性者確認および経過と対応のご報告】
ぐるんとびー訪問看護ステーション(非常勤)の
理学療法士1名にコロナ陽性が出ました。

◆ 法人職員に濃厚接触者はいない《非該当》という判断でした。
・訪問リハビリの利用者8名のみ濃厚接触者対応
・小規模多機能、看護小規模多機能、
居宅介護支援事業に関しては“通常の事業継続可”

◆訪問看護ステーションの感染予防体制
・ひとりひとりに社用車1台、iPad1台を支給
・自宅からほぼ直行直帰の形態をとっていた
・休憩、記録、着替えは社用車で実施
・会議は少人数あるいはzoomで遠隔参加

訪問していた利用者数名を除き、
法人スタッフ全員および小規模多機能、
看護小規模多機能、居宅介護支援事業に関しては
通常の事業継続をしても問題ないと
藤沢市保健所よりご指導頂きましたので
取り急ぎ、ご報告させていただきます。

また、既に一部で濃厚接触者に接触していた方、
濃厚接触者の接触者に接触していた方まで自粛の輪が
広がっているという話を聞いております。

保健所より、濃厚接触者の接触者については
特別な対応は現時点では必要ないのご指導を頂いております。

過剰な自粛につながりませんよう、
そして保健所の保健師さんや行政、事業所、利用者の皆さまも
それぞれの立場で一所懸命に動いています。

コロナ時代を地域で共に生きるためにも
“他者へのやさしさ”を大切にしていければと思っています。

保健所の保健師さんは数名で対応しています。
皆さまからご連絡が殺到すると、どうなるのかご配慮頂けると幸いです。

この件で、ご不明な点がある場合は
ぐるんとびーお問合せフォームよりご連絡ください。
できるだけ早くご回答させて頂きます。
https://grundtvig.org/form/

何卒、ご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。

詳細は以下、ご参照ください。

[pdf-embedder url="https://grundtvig.org/wp-content/uploads/2020/08/コロナ対応文書-2020.-8送付用最終.pdf"]


近藤角三郎さんの四十九日

近藤角三郎さんの四十九日で 息子さん夫婦のご自宅にお邪魔してきました。

無宗教で仏壇も何もない。と仰っていましたが、遺骨の前には角さんの写真が飾られ、お供えもしてありました。
素敵なご自宅で、毎日仕事のあとはご夫婦でお酒を飲みながらテラスで食事をしているとのこと。

2人とも人が来ることが好きなので、ぐるんとびーの皆さんいつでも遊びにいらしてくださいと。

お嫁さんはうっすら涙を浮かべて本当にぐるんとびーにしてよかったという話を繰り返しお話ししてくださり、角さんが羨ましかったと。
お金を貯めて自分たちも最期はぐるんとびーでお世話になりたいと話してくださいました。

 


自分で自分の晩ご飯作る

自分で自分の晩ご飯作るって“あたりまえ”だよな。介護事業所
https://twitter.com/KensukeGru/status/1292383545302761472?s=20

https://twitter.com/KensukeGru/status/1292383545302761472


タウンニュース:「ぐるんとびー」がダブル受賞 革新的な取組み評価

「アジア健康長寿イノベーション賞」
アジア準大賞・国内最優秀賞の受賞を
タウンニュースさんが取り上げてくれました。

https://www.townnews.co.jp/0601/2020/08/07/538008.html

 東日本大震災から、住民の視点をもち
自分たちの住む町を、自分たちの手で耕していく
そんな活動を覚悟を持ってやってきました。

本当に多くの仲間に支えられ
ここに至ったと思います。
ありがとうございました。

僕らの次のチャレンジは
まちとともに生きる『診療所』をつくること。

“医師の募集”をゆるっと開始します❣️

暮らしの中の医療とは何か。
地域づくりを掲げる住民や、町の有志、自治会、
そして覚悟を持った専門職がここにはいます。

週3日だけ働くとか、子育てしながら一緒に働いたり、
お母さんのお医者さんとか良いかもしれません。
興味あるかたは、まずはzoomで話しましょう!

お問い合わせは以下より
https://grundtvig.org/20200731-1/


ぐるんとびーは“見学”の受け入れから”研修”にシフト

介護福祉の仕事って形のない無形資産だと思う。
これからビジネス業界が福祉にどんどん入ってくる。

僕らの“福祉は清貧であれ”みたいな感覚も
アップデートしていく時代だと思う。

安売りは絶対にしたくない。
それだけの価値が僕らにはある。

ぐるんとびーは“見学”の受け入れから”研修”にシフトする。

見物で来る人は僕らは対応する余力がないし
覚悟を持った上で相互に学び合いたい人には
僕らの人生の時間、命を注ぎたい。

◆ぐるんとびー研修(宿泊研修のみ)
1泊2日 30万円(3人1組の金額です)
✳︎3人1組でエントリーして下さい
✳︎仲間を作れる人が地域を変えていきます
✳︎夜は代表、管理者、スタッフが共に語り合います
✳︎完全オーダーメイドの研修をします
✳︎ぐるんとびーの家族になれますw

→見学会(定員20ー30人)を希望する方は
年3回程度で実施します。そちらにご参加下さい。

◆企業からの研修(1日 9ー17時)
基本 50万〜200万(原則5人まで)
✳︎完全オーダーメイドの研修をします
✳︎今までそれを長い間、大変な思いを持って
我慢とチャレンジで培ってきた人へのリスペクト。
安易に持ち出すのではなく、価値の交換として
ご理解頂けたら幸いです。

◆講演料について
“一般、団体からのご依頼”
1時間 15万円〜
✳︎時間の延長(1時間2万円)は応相談
✳︎代表の他にスタッフ2名が同行します

“企業様からのご依頼”
1時間 30万円〜

高いという声も当然あると思いますが、移動時間・事前打ち合わせ・資料作成、
そして何より“無形資産を提供することへの価値”を含めると、僕らはそれだけの事をやっていると思っています。

それでも必要と言ってくださる方に全力でお応えしていきたいと思います。


まちかど広報部:スポトレ

夏休みの駒寄小学校。

集合の掛け声に集まってくる子どもたち。「スポトレ」の時間です。

スポトレは、ぐるんとびーの主宰する、大庭地区の小学校の校庭を利用し、子どもたちがスポーツを楽しみながら学べる場です。

子どもたちの中心にいるのは、ぐるんとびーの伊藤彰浩さん。

まちかどのイケメン体操のお兄さん!という爽やかな印象の理学療法士さんで、訪問リハビリの合間を縫って、定期的に子どもたちと遊ぶ時間を作っています。

 

伊藤さんは、プロスポーツ選手やフィットネスのスポーツトレーナーを経て、ぐるんとびーに参画。訪問リハビリ以外にも、自費リハビリや妊産婦さんの産後リハビリテーションなど、住民のニーズに合わせて幅広く活動しています。

高校野球チームのトレーナーや保育園での幼児運動支援の経験もあり、スポーツを通しての教育の経験も豊富です。

今回は、このスポトレにまちかど広報部の私も一緒に参加させてもらいました。

この日は大人のボランティア参加が多く、「子どもたちもいつもよりいい意味で気が締まってました。かっこいいところを見せたかったんだと思います。」と、伊藤さん。

ふざけながらも歩み寄ってくれて、運動神経の鈍い私に「これはこうするといいんだよ!」と教えてくれる子どもたちの優しさや、お互い思いやりながら心地よく遊んでいる空間がとっても素敵で、私もついつい汗だくになりながら本気で遊んでしまいました。

 

内容は、スキップなどリズム体操、ロープをジャンプする遊び、宝取りゲーム、サッカーなど。様々な遊びをして、1時間があっという間でした。

「メニューは毎回変えています。色んな遊びを取り入れることで、集中力が持たない世代でも飽きずに遊べるのと、全身を使った多種多様な動きをすることで運動神経をつけていきます。」

 

今日のスポトレ参加者は小学校1〜3年生が中心で、運動神経の一番伸びる前段階のプレ・ゴールデンエイジの世代。細かい技術等を教えるよりも、リズム体操や全身を動かす様々な運動で運動神経が育まれるそうです。

子どもたちにとってはただ遊んでいるだけでも、実は発達段階に適した遊びが盛り込まれており、自然と子どもたちの成長を促しているシステム。一石二鳥、いやそれ以上だと思います。

 

それ以上の理由その1、スポーツを通して、挨拶や礼儀、人の話を聞く、物事を主体的に考えるなどの姿勢を育む狙いもあることです。

例えば、ゲームのチーム決めは全て子どもたちに委ねています。

「子どもたちは自分たちで決めるので、そのきっかけを作ってあげているだけです。」

自分たちでキャプテンを決め、相談しながらチームメンバーを決めており、大人がわざわざ入らなくても、ああだこうだ言いながらも順調に決まっていきます。

また、試合中に審議になるシーンでは「みんなどっちだと思う?」「〇〇くんは納得した?」と皆の意見を聞きながら、その場の誰にもモヤモヤが残らないよう、納得いくまで話し合うような場になっていました。

手を挙げてから発言する、友達の話も聞く、挨拶は大きな声でしっかり、など基本的なマナーもバッチリ。

気持ちよく遊べる場になっているのは、伊藤さんの細やかな配慮と、スポトレで培われた子どもたちのマナーやフェアプレー精神の賜物だと思います。スポトレが始まり2年間で築いてきたものを感じました。

それ以上の理由その2は、多世代交流の場でもあるということ。

家族や先生以外の大人と出会う機会になり、社会体験や地域の輪が広がることに繋がります。スポトレ参加後にぐるんとびーに顔を出して、そこで一緒に食事をする中でその子どもの食生活や親御さんの抱える問題が見えてくることもあるそう。地域で困りごとを解決していくきっかけにもなります。

 

スポトレを始めたきっかけは、代表の菅原さんの息子さんのクラスの学級崩壊。先生たちでは対応しきれず、保護者も動きたくても動けない状況。

そんな中でぐるんとびーが手を上げ、スポーツを通して礼儀や挨拶を学ぶ、多世代交流もできる、社会学習の場を提供して関わることになったそうです。

 

伊藤さんがスポトレで子どもと関わる中で大事にしていることを伺いました。

「僕は『心のコップ』という表現をしているのですが、心のコップが下を向いたままだと、水が入らないので何を言っても響きません。まずは心のコップを上に向けることです。そうするためにも、ぐるんとびーでも大事にしている『対話』を重ねながら、自己肯定感を上げるように関わっています。」

子どもたちの意見に前向きにフィードバックを加えつつ、拍手を送る。困難なチャレンジに挑んだ子に、転んでも「ナイスチャレンジ!」と声を掛ける。実際にスポトレ中に見た伊藤さんの関わりのマインドが見えてきます。

「心のコップが上に向くと、水が注げるようになるので、話を聞けるようになります。そうなると上達が早くなり、自分自身の成長が楽しくなります。スポトレを通してそういったことも身に付くような、サードプレイスになればいいと思います。」

心のコップ、もう上を向いている子ばかりだったかも!?

大人ですが、またスポトレに遊びに行きたいです♪


筆者プロフィール
河村詩穂(かわむら しほ)
1992年生まれ。茨城県出身。介護施設のマッチングサービス・スケッターを通してまちかど広報部に参加。看護師・保健師。普段は都内で訪問看護師として働く。
https://www.sketter.jp/skets/7432


高木啓多さんと愉快な仲間たちとの臨床美術。

今日はぐるんとびーが開所して5年。
開所当時から続けている
高木啓多さんと愉快な仲間たちとの臨床美術。

コロナの影響でしばらくお休みしてましたが
7/30
5ヶ月ぶりの再開!

このご時世なので
人数はこじんまりと
でも2時間
めいっぱい遊びました〜

 

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