9月19日、ぐるんとびーでは、デンマーク文化研究家・針貝有佳さんをお招きし、
「デンマーク人は、なぜラクなコミュニケーションで成果を最大化できるのか?」
をテーマにイベントを開催しました。
今回のキーワードは、「コミュニケーション」「雑談」。
いいチームをつくるためには、
優秀な人を集めればいいのでしょうか。
たくさん話し合えば、
コミュニケーションはうまくいくのでしょうか。
仕事と雑談は、きちんと分けた方がいいのでしょうか。
そんな、職場や組織にいると一度は考えたことのある問いを、デンマークという国の文化や考え方を入り口に、針貝さんと一緒に考える時間となりました。
「成果を出すこと」と「ラクに話せること」は、両立できる
仕事となると、つい私たちは
「効率よく進めること」
「正解を出すこと」
「無駄をなくすこと」
を考えます。
けれど、人と人が一緒に働く以上、
仕事だけでは関係はつくられません。
何気ない雑談。
相手のことを知る時間。
肩書きや立場を少し離れて、一人の人として話すこと。
一見すると「仕事とは関係のない時間」の中にも、チームで働くために大切なものがある。
今回のお話を通して、コミュニケーションを単なる「情報伝達」としてではなく、人と人との関係をつくるものとして考える時間になりました。
ぐるんとびーが大切にしてきたことにも、つながっている
ぐるんとびーには、
介護職、看護師、リハビリ職、ケアマネジャーなど、さまざまな職種の人がいます。
そして、利用者さんやご家族、地域の人たちもいます。
立場も、年齢も、専門性も違う人たちが、一緒に暮らしや仕事をつくっていく場所です。
だからこそ大切なのは、
「何を言ったか」だけではなく、
どんな関係の中で、その言葉を交わすのか。
日々の何気ない会話や雑談。
一緒にご飯を食べること。
誰かの話に耳を傾けること。
そうした一つひとつもまた、ぐるんとびーのケアや組織づくりにつながっているのだと思います。
「いいチーム」って、なんだろう。
今回のイベントは、
デンマークについて学ぶだけの時間ではありませんでした。
自分たちの職場やチームに置き換えて、
「私たちは、どんなコミュニケーションをしているだろう?」
「安心して話せる関係をつくれているだろうか?」
「一緒に働きたいと思えるチームとは、どんなチームだろう?」
そんなことを考えるきっかけにもなりました。
針貝有佳さん、貴重なお話をありがとうございました。
ぐるんとびーではこれからも、
介護や福祉という枠だけにとどまらず、さまざまな人や考え方との出会いを通して、
「人と人が、どうすればもっと心地よく一緒にいられるのか」
を考える機会をつくっていきたいと思います。







